PR

東京五輪 東京五輪

東京パラまで500日 64年大会開催秘話、遺志継承へ

パラリンピックのあゆみ
パラリンピックのあゆみ

 来年8月の東京パラリンピック開幕まで13日で500日。東京は2回目の夏季大会を行う初の都市となる。1964(昭和39)年大会前、日本では「障害者を見せ物にするな」という風潮が渦巻き、資金も乏しく、開催には「壁」が立ちはだかった。当時、尽力したのが「日本パラリンピックの父」と呼ばれた大分県出身の整形外科医、故中村裕(ゆたか)氏だった。障害者スポーツの普及という強い遺志は今大会にも受け継がれる。(佐々木正明、植木裕香子)

正反対の治療法

 五輪とパラリンピックは今では同一都市の開催が当たり前になったが、この形で基本合意に達したのは2000(平成12)年。パラリンピックが定着するまでは長い道のりがあった。

 中村氏がパラリンピックの前身の大会を創設した英国のグットマン博士のもとに留学したのは1960(昭和35)年。スポーツを取り入れたリハビリを用いて障害者に自立を促す仕組みを学び、安静が重要視される日本とは正反対の治療法に衝撃を受けた。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

東京五輪2020まであと

ランキング

ブランドコンテンツ