PR

東京五輪 東京五輪

年男、年女の選手たち 東京五輪へ「猪突猛進」

Messenger

 2019年は亥年。縁起がいいとされる年男、年女には、2020年東京五輪を目指す選手たちも多い。大舞台でのメダル獲得へ期待がふくらむ陸上男子の桐生祥秀(日本生命)、競泳女子の大橋悠依(イトマン東進)も今年、24歳を迎える。「東京」へ弾みをつけようと、“猪突猛進”で飛躍を期している。

 ■陸上・桐生祥秀「亥年、突き進む」

 油性ペンを握った右手はまったく動かなかった。「なんも思い浮かばないな…」。新年の抱負を書くべき色紙を持ったまま桐生祥秀は困っていた。

 意気込みは、いくらでもありそうなものだ。2017年9月、陸上男子100メートルで日本人として初めて「10秒の壁」を破る9秒98をマーク。翌18年は春先の故障もあって波に乗れず、ジャカルタ・アジア大会の個人での代表を逃した。偉業達成の反動で集中しにくかった面もあったろう。シーズン最高タイムは10秒10にとどまった。東京五輪前年の19年は、復権を目指す時間になる。

 キャップを外したペン先が乾いてしまうのではないかと心配するほど、思案は続いた。ここに桐生らしさがある。楽しく走って勝つ。それだけに焦点を合わせて競技生活を送っているからこそ、聞こえがよい目標など用意していないのだ。

 「17年は週に1、2回、イベントや表彰があったけど、18年は時々。寂しくはないですよ。その分、練習できるんで」。体力強化に汗を流し、近くのスーパーで豚肉を買ってきては、1人ぐらしの自宅でゆでて野菜と食べる。準備の日々は決して派手ではない。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

東京五輪2020まであと

ランキング

ブランドコンテンツ