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IOC委員就任の渡辺守成氏「伝統的スポーツは転換期」

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 --AI(人工知能)を活用した体操の採点支援システム導入に向けて、進捗は予定通りですか?

 「予定通りじゃないですかね。予定と少し違うのは、思った以上に審判の反発がある。自分たちの職だから。『職を奪われる』みたいなところがある。それも一つの意見だし、IFの会長になって思うのは、(世界の体操界には)いろんな考え方があって、宗教も違うし、歴史も違う。いかに着地点を見つけるかが仕事になる。人間的に成長させられるよね。専務理事の時はミスしても会長、副会長がいた。今はいない。全て責任が自分に返ってくる。はた目には派手なことやっていると思うかもしれないけど、結構そうでもなくて、耐え難きを耐え、忍びがたきを忍び、世界の体操の発展のためにやっている」

 「前任の会長は結論をみんなに教えて、説得するタイプだった。僕の会議は違って、次の世代を育てないといけないと思っている。(今の若者は)優秀なんだよ。教育のレベルは上がっていて、僕たちの時代の教育より、彼らの受けた教育のレベルの方が高い」

 --ワーキンググループ(WG)などに若い世代を登用していると

 「会長に就任した17年1月、セクハラの問題がすでに出ていて、すぐ(年配者で)WGを作った。でも、いつまで経っても進まない。理屈は出るけど進まない。なんで遅いんだろうと思ったら、解決してしまうと彼らの仕事がなくなる訳。WGのメンバーでいることが彼らのステータスで、解決したがらないというか。こらアカンと思って、若い連中を使ったら速い速い。

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