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屋外用ミストエアコン、5年で500台の導入狙う パナソニックが東京五輪に商機

パナソニックが来春に発売する屋外用ミスト式冷却機「グリーンエアコン」(今井裕治撮影)
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 パナソニックは20日までに、来年春に製品化する屋外用ミスト式冷却機「グリーンエアコン」を発売後5年間で500台販売する計画を明らかにした。平成32年の東京五輪・パラリンピックの開催を控え、観戦客らの猛暑対策として、体感温度を7度低くできる同冷却機の特徴を駅施設やバス停留所、公共施設など幅広い顧客に売り込み、採用の拡大につなげる考えだ。

 グリーンエアコンは、同社が独自開発したノズルの採用により超微細なミストを生成でき、涼しいのにぬれにくくした。ミストが空間内に広がることで気流が気化冷却効果を生み、周囲の気温より約4度、体感温度で約7度低くできる。

 グリーンエアコンの奥行きは1・7メートルあり、一度に4~5人が冷却効果を得られる。単独設置のほか、複数並べるパターン、シェルター型などが選べる。価格は単独型が900万円で、別途、工事費がかかる。

 消防庁調べによると、夏場の熱中症による緊急搬送者数は増加基調にあり、27年は約5万3千人に達した。東京五輪は、猛暑が予想される夏場の開催となるため、パナソニックはグリーンエアコンの需要が一気に膨らむと見込んでいる。

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