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【テクノロジー最前線】クライミングとゲーム融合で「東京五輪」盛り上げろ 日本とフィンランドの2システムが本格展開

フィンランドで開発されたクライミングゲーム「ヴァロ・クライム」=25日、東京ビッグサイト(原田成樹撮影)
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 2020年東京五輪で初めて実施されるスポーツクライミング。日本人選手には、女子をはじめとしてメダル獲得への期待もかかるが、競技自体の知名度の低さは否めない。裾野を広げてクライミングを盛り上げようと、ゲーム感覚で楽しめる施設が登場している。現在は国内十数カ所に過ぎないが、五輪の機をとらえ、関係者は100施設規模への拡大もうかがう。

 スポーツクライミングは、東京五輪の実施競技として初採用された。同五輪では、ボルダリング、リード、スピードの3種目の複合で競われる。日本はメダル獲得が有望で、国際大会の一つ、IFSC(国際スポーツクライミング連盟)W杯ボルダリング女子では、現在1位の野中生萌(みほう)、2位の野口啓代(あきよ)が先陣を争う。また、クライミングが楽しめる壁も、小学校の校庭などに設置されたり、カラオケボックスと併設されたりと身近になってきたが、数だけでなく、「飽きない」質的変化も求められていた。

 ゲーム感覚のクライミング施設は、2016年半ばに日本とフィンランドでほぼ同時期に開発された。縦横それぞれ3~4メートルほどの白いクライミングウォールに、「プロジェクトマッピング」と呼ばれる技術で映像を照射し、人間の姿勢をセンサーで認識して、インタラクティブなゲームの世界を作り出している。飛んでくるターゲットを触ったり、弾いたりという動作を基本に、子供向けから上級者向けのものまで多様なコンテンツがそろっている。

 日本製の「ワンダーウォール」は、ホームページ制作などを手がけるアクアリング(名古屋市)が2016年半ばに開発。システムとして確立したのは17年末ごろで、クライミング壁を施工する東商アソシエート(東京)と共同で、これまでにバンダイナムコアミューズメントが展開する次世代型アスレチック施設「スペースアスレチック トンデミ」などの娯楽施設やリゾートホテルの計5施設に導入された。

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