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【東京五輪】チケット価格は国内人気踏まえ設定 過去大会以上の規模で2020円企画券も

新国立競技場の定点撮影=7月18日午後、東京都新宿区(桐原正道撮影)
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 2020年東京五輪のチケット価格を20日に発表した大会組織委員会は価格設定にあたり、入場料収入やスタジアム収容人数の最大化、次世代を担う子供や若者の来場といったポイントを掲げた。これらを満たしつつ、立候補時点で計画した五輪・パラリンピックで「820億円、1010万枚」の販売目標を達成するため、過去大会以上に価格帯に幅を持たせた。

 競技ごとの価格は開催国の経済状況に加え、人気やメダル有望度などを考慮して決定される。例えば12年ロンドン大会で約1万8千円、16年リオ大会は約2万6千円だった柔道の最高価格は東京では5万4千円。レスリングや卓球なども「日本で人気がある」(担当者)ことから、過去大会に比べ最高価格は高く設定されたという。

 もっとも、これらの競技も最低価格は3500~4千円と過去大会の水準を維持した。その結果、チケット全体の半分以上で8千円以下での購入が可能に。担当者は国内の他のスポーツイベントやコンサートなどの相場をふまえ「比較的受け入れられる水準なのではないか」と強調した。

 競技の最低価格は2500円だが、それより安い2020円で販売される企画チケットも、過去大会にない規模で販売される見通し。それぞれの関心や懐事情に応じ、購入者側に幅広い選択肢を与えた形だ。

 五輪・パラリンピックでは、プロ野球の一球団が4~5年でさばくチケットを約1カ月間で扱う空前の規模となる。満員の会場を実現し大会を盛り上げるためにも、販売促進のPRはもちろん、不正防止対策も重要な課題となる。(森本利優)

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