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「海の日」、2020年は東京五輪開会式前日に 海事議連が容認に転換

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 2020年東京五輪の開会式前日に祝日の「海の日」を移動することに反対していた超党派国会議員らによる「海事振興連盟」(衛藤征士郎会長)が、容認に転じることが分かった。海事連盟関係者が5日、明らかにした。これにより、開会式の前日と当日、日曜となる閉会式の翌日が祝日となる方向が固まった。

 海事連盟は6日に臨時会を開き、対応を衛藤氏に一任する。衛藤氏は東京五輪翌年から7月20日に固定することを条件に海の日の移動を認める方針だ。

 東京五輪は開会式が7月24日、閉会式が8月9日に行われる。超党派のスポーツ議員連盟(会長・麻生太郎副総理)は、開閉会式に合わせた各国要人らの来離日ラッシュに伴う交通渋滞を懸念し、海の日を開会式前日の7月23日、体育の日を開会式の同24日、山の日を閉会式翌日の8月10日にそれぞれ移動する法案の提出を目指していた。体育の日と山の日については、各関係者との調整が終わっている。

 海の日は、地方巡幸を終えた明治天皇の船が横浜港に帰着した日にちなんで平成8年から7月20日で始まり、連休を増やすための祝日法改正で15年から「7月第3月曜日」となった。

 海事連盟は、7月20日に再び固定化するため、移動に反対してきた。これに対し、東京都の小池百合子知事や都議会幹部らが衛藤氏のもとを訪れ、移動を認めるよう求めていた。

 スポーツ議連は、海事連盟との交渉がこじれた場合に備え、7月23日を国と都の行政機関のみが休日となる法改正や都条例改正も検討していた。

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