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お寺の境内から五輪選手を! 「スラックライン」長野の副住職普及に力

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お寺の境内から五輪選手を! 「スラックライン」長野の副住職普及に力

浄光寺の境内に張られたラインで練習する子供たち=2017年8月、長野県小布施町 浄光寺の境内に張られたラインで練習する子供たち=2017年8月、長野県小布施町

 寺の境内から五輪選手を-。木や柱に渡した幅5センチのベルト状の「ライン」に乗り、バランスを取ったり跳ねたりする欧米発のスポーツ「スラックライン」が楽しめる場所として長野県小布施町の浄光寺がにぎわっている。火付け役は副住職の林映寿さん(41)。「目標は五輪の正式種目化」と夢を語り、競技の普及に努めている。

 林さんがスラックラインと出合ったのは平成24年の夏。訪れた斑尾高原で、遊具の1つとして張られていたラインに興味が湧き、ふと片足を乗せてみた。1秒と持たずに落下する。「生まれたての子鹿のように足が震えて何もできず、とても悔しかった」。心に火が付き、インターネットでラインを入手。1週間後、3秒間バランスを取れるようになった。「たかが3秒でもできたときの喜びは格別」と達成感のとりこに。

 一方で、先祖供養を主とする寺の在り方や、子供の体力低下に日頃から問題意識を抱いていた。「生きている人の役に立つことも寺の重要な役割。寺子屋のように、いろいろな人が集えるようにしたい」と一念発起し、境内にラインを張って参拝者にも広め始めた。

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