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体操採点、高難度技も見逃さない AIやレーザー活用、東京五輪での実用化目指す

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体操採点、高難度技も見逃さない AIやレーザー活用、東京五輪での実用化目指す

昨年11月の全日本団体選手権で採点支援システムの実証実験が行われた=群馬県高崎市(富士通提供) 昨年11月の全日本団体選手権で採点支援システムの実証実験が行われた=群馬県高崎市(富士通提供)

 近い将来、先端技術によってスポーツの現場は大きく変わるかもしれない。体操界では国際体操連盟(FIG)と富士通が提携、3Dレーザーセンサーを活用した採点支援システムの開発が進む。昨年10月の世界選手権などで実証実験を実施。2020年東京五輪での実用化を目指し18年はより本番に即した運用テストに移る計画だ。

 体操選手の技術は年々、高速かつ複雑化している。11年には床運動で、内村航平が「リ・ジョンソン」(後方抱え込み2回宙返り3回ひねり)を決めたが、審判の目が追いつかず、一度は「2回ひねり」と判定された。白井健三も得意のひねりを生かし、次々と新技を編み出している。

 目視で正確に採点する負担が大きくなる中、採点支援システムは、演技中の選手に1秒間に230万回レーザーを照射し、その反射から動きを立体的に把握。人工知能(AI)の技術も生かして関節位置や体の角度、技などを自動認識する。演技後に審判が確認できるようにしてサポートする。

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