森喜朗会長が野球・ソフト会場視察 福島での複数試合に意欲

東京五輪
 福島市の県営あづま球場を視察に訪れ、地元、聖光学院高の選手らの出迎えを受ける東京五輪・パラリンピック組織委の森喜朗会長=31日午前

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は31日、五輪の野球・ソフトボール会場の一つとなる福島県営あづま球場(福島市)を視察し、現時点でそれぞれ初戦の1試合ずつを行う競技日程について、複数の試合を行うことに意欲を示した。

 森会長は「地方球場としては立派だ」と好印象を口にし、今後大会に向けて改修工事が行われることや、野球の試合数が16試合と当初の想定より増えたことを踏まえ「日程上の問題もあるし、(改修で)立派に県がつくる。1試合だけではもったいない」と述べた。

 視察に同行した県の内堀雅雄知事は「今後、試合数が増えるということになると、より県民、地域のみなさんが直接競技を観戦するチャンスが増える。そういう期待を持ってこれから準備に取りかかりたい」と語った。

 全面の人工芝化など、総工費約13億円をかけて行われる改修工事は今年11月に始まり、来年9月に終了する。