宮里藍さん、東京五輪女子ゴルフコーチ就任に前向き「ご迷惑お掛けしない形で」

ゴルフ
宮里藍さん(撮影・岩川晋也)

 日本ゴルフ協会(JGA)の五輪競技対策本部が、昨年9月に現役引退したプロ通算24勝の宮里藍(32)に2020年東京五輪の女子担当コーチ就任を正式要請していたことが15日、分かった。5日付で文書で送付。宮里はこの日、マネジメント会社を通じて「考えをまとめ、お返事したい」と前向きに検討していく方針を明かした。(サンケイスポーツ)

 『宮里藍コーチ』誕生へ動き出した。JGAの山中博史専務理事(54)は「昨年からずっとコンタクトをとっていた。今月5日に宮里藍さんから『就任要請のお手紙を頂ければと思います』との返事を受けて、要請の文書を出しました」と明かした。

 昨年9月に宮里が現役引退した直後から、女子担当コーチ就任の話が持ち上がった。同10月の五輪競技対策本部で「国際プレーヤーとしての知識と経験、大舞台に挑む気持ちなど、若い選手の憧れになっている宮里藍さんしかいない」と、全会一致で要請する方針を固めた。

 現役を退いた宮里は当時、父・優さんが体調を崩して入院。看病など自分の時間を大切にすることを優先して「引退したばかりで、今は気持ちの余裕がないので、待ってほしい」とJGAに連絡を入れた。引退から約半年が経過。今月5日には所属先の大会アンバサダーに就任するなど、ゴルフ界への“恩返し”の具体的な動きが始まった。

 宮里はこの日、マネジメント会社を通じて「すぐにお返事することはできないかもしれませんが、考えをまとめ、ご迷惑お掛けしない形でお返事したいと思います」と前向き。“藍ジャパン”誕生は近い。