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阪神7連勝中 救援投手陣の奮投で勝ちパターン

先発投手を白星に導く勝ちパターンに欠かせない阪神の岩貞=4月18日、甲子園(榎本雅弘撮影)
先発投手を白星に導く勝ちパターンに欠かせない阪神の岩貞=4月18日、甲子園(榎本雅弘撮影)
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 開幕から約3週間が経過したプロ野球。セ・リーグ首位を走る阪神の好調ぶりが際立っている。目下7連勝中で、19試合で15勝4敗。早くも貯金を11まで積み上げた。今季はとくに先制した試合が15戦全勝。逆転負けを許さないのは、救援投手陣が安定していることも大きな理由の一つだ。

 現在のチーム状況について、矢野監督は「先発投手がゲームを作ってくれるのは頼もしい。打線もいいところでやれている。かみ合っているかなと思う」と手応えを口にする。15勝のうち、先発投手に白星がついたのが13試合。チームにとっては、理想的な試合運びで戦えている。

 中継ぎでは昨年も力を発揮した岩貞、岩崎の両左腕が七回、八回に登板し、重圧のかかる僅差の勝ちパターンの展開でもしっかりと役割を担っている。岩崎が9試合に登板し、防御率1・17。岩貞も8試合で同1・35。守護神のスアレスにつなぐ形ができている。

 昨季は最多セーブのタイトルを獲得したスアレスも、160キロ近い速球を武器に9試合で1勝5セーブ、防御率1・00と申し分ない安定度。味方打線の好調を反映してセーブが付かない場面での登板もあったが、矢野監督は「スアレスにバトンを渡すのが僕らの役割。(最後は)スアレスに任せている」と全幅の信頼を寄せる。今季は延長戦なしの九回打ち切りで行われているため、指揮官も調子のいい投手をマウンドに送り込んでいく方針だ。

 右の中継ぎは左に比べて少し不安はあるが、前ソフトバンクの加治屋が3月26日の開幕戦で七回途中から登板して好投し、阪神での初白星を手にした。昨季途中にオリックスから移籍してきた小林も6試合に登板して無失点を続けていて、ブルペンの顔ぶれが昨季とは少し変わった中でも、開幕からメンバーを入れ替えることなく戦っている。

 チームが前回にリーグ優勝した2005年は「JFK」と称されたウィリアムス、藤川、久保田の鉄壁の救援陣の存在があった。今季はこれまで黒星が付いた4試合はすべて相手に先制された試合。「先行逃げ切り」の王道の勝ちパターンをどこまで続けていけるか。(上阪正人)

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