PR

スポーツ スポーツ

【鬼筆のスポ魂】聞こえてきたラブコール 山口俊は原巨人の苦境救うか

2019年オフにメジャー挑戦を表明した山口(右)。会見には原監督も同席していた
2019年オフにメジャー挑戦を表明した山口(右)。会見には原監督も同席していた

 コロナ禍などで苦しむ巨人が投手陣のテコ入れ策として、2年前のセ・リーグ最多勝右腕、山口俊投手(33)=米大リーグ、ジャイアンツ傘下3A=の獲得調査を継続している。球界関係者によると、巨人は「5月中の先発ローテーション合流」という青写真を描いてアタック中。後は山口の返事待ちの状態のようだ。

 山口は2019年オフ、シーズン15勝4敗で最多勝、最高勝率、最多奪三振の投手3冠を引っさげ、ポスティングシステムを利用して巨人からブルージェイズに移籍した。メジャー1年目の昨季は17試合に登板して2勝4敗、防御率8・06という期待外れの成績に終わり、今年のキャンプイン直前にメジャー登録40人枠から外れた。その後、ジャイアンツとマイナー契約を結び、招待選手としてスプリングトレーニングに参加したが、3月29日にメジャー枠から外れている。

 山口はブルージェイズのロースター(40人枠)から外れた際、「昨年の成績、結果というところで納得できていない。このまま日本に戻っても、この先に悔いが残るというのがあった」と語り、メジャー昇格を夢見て、米国内での移籍を選択した。ジャイアンツで40人枠から外れた際も日本球界復帰の選択肢もあったが、再昇格を優先して3A降格を受け入れた。

 しかし、ここにきて山口と巨人の双方に、新たな状況が生まれている。ジャイアンツに移籍した当時、山口は「伝統のあるチームで、僕自身ワクワクしている。どのポジションでもチームに貢献できるようにするだけ」と話したが、球団首脳の評価は上がらず、メジャーの開幕後も上から声がかからない状況だ。日本の球界首脳によると「たとえ声がかかっても敗戦処理だろう。チャンスを与えるのなら、若手を優先させたいのが球団の方針」という。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ