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競泳の萩野公介「出し切った」 男子200メートル個人メドレーで五輪切符

男子200メートル個人メドレー準決勝 レースを終えた萩野公介=東京アクアティクスセンター(恵守乾撮影)
男子200メートル個人メドレー準決勝 レースを終えた萩野公介=東京アクアティクスセンター(恵守乾撮影)

 競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第6日は8日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、男子200メートル個人メドレーは既に代表に決まっていた瀬戸大也(TEAM DAIYA)が1分57秒41で制し、0秒02差で2位の萩野公介(ブリヂストン)も派遣標準記録を突破して代表に決まった。

 男子200メートル個人メドレー決勝のラスト50メートル。「ちょっと、スパートをかけるのが早かったかな」。萩野は、瀬戸との激闘を楽しんでいた。平泳ぎを終えた150メートル時点でのリードはわずか0秒09。両者一歩も譲らぬデッドヒートを繰り広げ、最後はタッチの差で2位。派遣標準記録を突破し「負けちゃったけど力を出し切った。夏に向けていいレースできた」とすがすがしい表情だった。

 前日の準決勝後、瀬戸と「泥仕合になるね」と話していたという。萩野はバタフライで出遅れたが、得意の背泳ぎで2番手に躍り出た。平泳ぎでトップに立ち「練習のたまものだなと思った」と誇った。

 前回のリオデジャネイロ五輪後、右肘の手術をきっかけに不調に陥った。2019年春にはモチベーションの低下を理由に長期休養。約5カ月後に実戦復帰してからも、思うように記録が伸びてこなかった。それでも、自分自身と向き合いながら復調を遂げた。

 今夏、3回目となる五輪を迎える。「全力で自分の泳ぎをするということだけ。自分という姿を五輪で100%出し切りたい」。いばらの道を歩んできたリオ五輪金メダリストに、迷いはない。(久保まりな)

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