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地元開幕戦「1万人プロジェクト」 プロ野球独立リーグ栃木GB

栃木ゴールデンブレーブスのユニフォームにはスポンサー企業のロゴが入っている
栃木ゴールデンブレーブスのユニフォームにはスポンサー企業のロゴが入っている

 10日に地元開幕戦を迎えるプロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」の栃木ゴールデンブレーブス(GB)が、「観客1万人プロジェクト」を進行している。今年は創設5周年の節目。野球人気の低下が指摘される中、栃木GBは地域に密着した取り組みや他のスポーツとの連携を強化し、ファン層の拡大につなげてきた。

 栃木GBは10日午後1時から、県営球場(宇都宮市西川田)で神奈川フューチャードリームスと対戦する。球団では、観客動員数の目標をこれまで最高だった平成29年4月の公式戦開幕戦(約7500人)を超える1万人と設定。新型コロナウイルス感染防止を最優先しながら、準備を進めている。

 球団創設以来力を入れてきたのは、地域密着型の普及活動だ。同年6月には、小山市と地域支援パートナー連携協定を締結。コロナ禍を除き、選手が参加する野球教室や幼稚園、老人ホームへの訪問など、交流の機会を積極的に増やしてきた。公式グッズの取扱店は3月から1店増えて5店舗に。ファンクラブでは同月24日から、新たに小学生を対象に「キッズサポートメンバー」をつくった。主催試合に来場した小学生以下の子供に会員カードを配り、日本野球機構(NPB)チームとの交流戦を除く主催試合にカードを持参すれば観戦無料とする。

 栃木GBの中沢みゆき広報プロモーション部長は「野球に接する機会を増やすことで、野球人口の拡大につながれば」と話す。こうした地道な活動が奏功し、スポンサー企業は100社を超え、BCリーグで上位を誇る。

 さらに、県内の他のスポーツとの協力体制も強化する。3日のサッカー関東1部リーグ「栃木シティフットボールクラブ」の開幕戦では、栃木GBのチアチームがパフォーマンスを披露。この試合の観戦チケットの半券を9日(巨人3軍戦、県営球場)と10日の地元開幕戦に持参すれば、会員価格で入場できる。中沢さんは「県内のスポーツ全体の振興にも役立ちたい」と話している。(鈴木正行)

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