大阪・大東市、コロンビア車いすバスケ代表に動画でエール
東京パラリンピックでコロンビア共和国のホストタウンを務める大阪府大東市は、8月に事前キャンプで受け入れる男子車いすバスケットボール代表への応援メッセージ動画2種類を作成し、同チームに送った。
動画には総勢約200人が登場。東坂浩一市長のほか、ホストタウン応援アンバサダーで車いすでアイドル活動をする「仮面女子」の猪狩ともかさん、甲(かっ)冑(ちゅう)姿の市民や子供たち、バリアフリーに取り組む事業者らが「アニモ(頑張れ)、コロンビア」などスペイン語と日本語でエールを送っている。大阪桐蔭高校吹奏楽部はコロンビア国歌を演奏した。
コロンビアパラリンピック委員会の会長からは「みなさんが真心を込めて制作された1分1秒に感謝の意を述べたい。直接お会いしたい」との手紙が届いたという。
動画は市のホストタウン特設サイトなどで公開。市は、さらに応援動画をつくって代表チームと交流を図っていくとしている。