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【鬼筆のスポ魂】来日していない外国人がグラウンドに立つ意味 植村徹也

阪神の新外国人、ラウル・アルカンタラ。1軍マウンドに立つのはいつ…(撮影・リョウ薮下)
阪神の新外国人、ラウル・アルカンタラ。1軍マウンドに立つのはいつ…(撮影・リョウ薮下)

 「47人の侍」が週明けと同時に、続々と日本の土を踏む。47人の来日していないプロ野球の外国人選手たちは一刻も早く1軍戦力になるための努力は当然だが、東京五輪・パラリンピック(7月23日開会式)の“予行演習”として、自身はもちろん、周囲に1人の新型コロナウイルスの感染者も出してはいけない。

 政府が緊急事態宣言の全面解除を行った21日以降、プロ野球は47人の外国人選手(支配下選手37人、育成選手10人)の来日に向けた手続きを開始した。在留資格を持っていない外国人選手の新規入国は一時、原則として認められていなかったが、巨人を中心とする経営トップの働きかけの成果もあり、プロ野球やJリーグの外国人選手については公益性などの特段の事情があるとして、入国手続きの開始を許可された。現在、プロ野球の12球団はそれぞれが、入国に至るまでのプロセスや入国後の感染対策などを報告書にまとめ、外務省やスポーツ庁に提出する作業を進めている。

 「まず、出国前の72時間以内のPCR検査による陰性証明が必要です。それから、入国後のPCR検査にパスし、それぞれの球団が用意した隔離施設で2週間を過ごすことになります。スポーツ選手なので、2週間も体を休めると筋肉などに影響が出るでしょうから、隔離された環境の中で体を動かすことができる工夫を、それぞれの球団で行うでしょう。肝心なことは、外国人選手の入国後に本人や周囲から新型コロナウイルスの感染者を出さないことです。それは政府からも強く言われています」

 ある球界首脳は水面下で進めている外国人選手受け入れ作業について、そう語ったが、わずか47人の外国人選手…と気を緩めてはいけない。

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