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今年もソ、巨中心の優勝争い 田中将復帰の楽天も 26日開幕のプロ野球

【プロ野球オープン戦巨人対楽天】1回 巨人・坂本勇人に投げ込む楽天・田中将大=20日、東京ドーム(撮影・中井誠)
【プロ野球オープン戦巨人対楽天】1回 巨人・坂本勇人に投げ込む楽天・田中将大=20日、東京ドーム(撮影・中井誠)

 プロ野球は26日、セ・パ両リーグが開幕する。一部の外国人選手が来日できず、開幕に間に合わない事態が発生しているほか、午後9時までの試合終了を目指し、延長なしの九回で試合を打ち切るなど、例年とは違う戦い方となる。新型コロナウイルス禍の中、リーグを制するのはどこか。各球団の戦力を分析し、ペナントレースの行方を占った。

 【セ・リーグ】

 ポールポジションに立つのは巨人だ。梶谷を獲得し、坂本、丸、岡本和の上位打線は強力。コロナ禍でスモーク、テームズの新外国人の合流が遅れるが、若林、吉川がオープン戦で結果を出した。投手陣では昨季14勝のエース菅野が残留し、2番手の戸郷も安定。3番手以降が整えば独走も見えてくる。「やはり強い、と言われるようにしたい」とは主将の坂本だ。

 阪神はオープン戦1位と好調。昨季1勝の藤浪も復調し、投手陣は充実している。オープン戦6本塁打を放ったドラフト1位の佐藤輝(近大)が、打線の迫力不足を補っている。昨季のようにスタートでつまずかなければ勢いづく。

 中日は沢村賞の大野雄が残留したが、オープン戦のチーム防御率は5・50と12球団ワースト。「原因を突き止めたい」と与田監督。石川昂や根尾ら期待の若手も多く、盗塁を積極的に仕掛けながら得点を狙う。

 外国人が1人も合流できなかったDeNAは、三浦新監督の下で得点力強化に取り組む。昨季135本塁打(リーグ最多タイ)の長打力と機動力は脅威だ。広島はドラフト1位の栗林(トヨタ自動車)が加わり、救援陣が手厚い。2年連続最下位のヤクルトは内川を補強するなど戦力を底上げ。主軸の山田の復活を待つ。(五十嵐一)

 【パ・リーグ】

 5年連続の日本一を狙うソフトバンクが優勝候補の筆頭。野手は柳田、甲斐らに加え、グラシアルらキューバ人助っ人も合流し、戦力はそろっている。エースの千賀、昨季9勝の東浜が出遅れているが、投打ともに選手層は厚く、穴を埋める選手は十分にいる。

 絶対王者に5球団が食らいつく。注目は石井新監督率いる楽天だ。先発は岸、涌井、則本昂に加え、米大リーグから田中将が復帰。最速155キロ左腕のドラフト1位の早川(早大)も加わり、課題の投手陣の底上げに成功した。昨季はチーム打率・258(リーグ1位)と強力打線を誇るだけに、優勝も夢ではない。

 昨季2位のロッテは、開幕投手に指名された二木、3年目の山口、藤原ら伸び盛りの若手が多い。佐々木朗の1軍デビューにも期待がかかる。西武は、昨季不調だった森、山川、外崎らの復調がカギを握る。投手陣が踏ん張れば、優勝争いに加わる力はある。

 日本ハムはエースの有原が抜け、投手陣を再構築。持ち味の守り勝つ野球が復活すれば、上位進出が狙える。オリックスはロメロが復帰し、打力アップが見込めるが、開幕に間に合わないのが痛手。山本、吉田正と投打ともに球界を代表する選手がそろい、最下位からの脱出を図る。(神田さやか)

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