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【鬼筆のスポ魂】女子ゴルフ開幕戦で関係者がコロナ感染、行動履歴どこまでオープンが正しいか 植村徹也

関係者にコロナ陽性者が出たため、消毒が行われたゴルフ場(撮影・中島信生)
関係者にコロナ陽性者が出たため、消毒が行われたゴルフ場(撮影・中島信生)

 何とも言えない不安を抱いたのと同時に、心の中では「何もここまで…」という不満もあった。しかし、現実に関係者から新型コロナウイルス感染の陽性者が出た場合の影響の大きさに触れると、厳重なPCR検査の必要性を痛感する。

 国内女子ゴルフツアーの今年初戦、ダイキン・オーキッド・レディース(沖縄・琉球GC)開幕前日の3日、大会関係者から新型コロナウイルス感染の陽性反応が出たことが発表された。急遽、会場の出入りを禁止し、消毒作業を行ったため、予定されていた練習ラウンドは中止になった。昨年から15大会目で、初めての事態だった。

 結局は選手や他の関係者に濃厚接触者がいないとの保健所の判断もあり、大会は予定通り、約1年3カ月ぶりの有観客で開催された。しかし、今回の感染者発表には疑問も残る。陽性が判明した関係者2人は居住地でPCR検査を受けた。1人は沖縄入りする前に陽性判定を受け、そのまま自宅待機となった。

 問題はもう1人の方。検査翌日に再検査が必要と判断されたが、再検査の結果が出る前に居住地から沖縄入りした。その後2日間、会場で屋外仮設物施工業務に従事。陽性と判明したのは、その後だった。

 日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長は「2度とこのようなことが起こらないようにしたい」と陳謝。関係者の中に濃厚接触者はいなかったことから、大会の開催にはこぎつけたが、再検査の結果、陽性と判定された人の行動履歴には疑問符が付く。

 無症状で本人も気がつかなかったとはいえ、結果的に陽性者が飛行機に乗り、公共交通機関を使い、ホテルに滞在した。この間の濃厚接触者は何人いて、影響はどうなのだろうか。

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