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キックで翻弄、SO山沢23得点 パナ大勝9トライ ラグビーTL

後半、トライを決めるパナソニック・山沢拓也 =熊谷ラグビー場(福島範和撮影)
後半、トライを決めるパナソニック・山沢拓也 =熊谷ラグビー場(福島範和撮影)

 ラグビーのトップリーグ(TL)は28日、パナソニックが日野に60-12と大勝し、開幕2連勝とした。

 9トライの大勝で、新天地への「あいさつ」をすませた。今年8月に群馬県太田市から埼玉県熊谷市に拠点を移すパナソニックは、昨夏の移転計画発表後初めてとなる熊谷での試合で、日野を60-12と圧倒。面会した知人の体調不良を受け、WTB福岡が大事をとって欠場する中、「誰もできないプレーをしてくれる」とディーンズ監督をうならせたのは、今季初先発した熊谷出身のSO山沢だった。

 「相手の防御は前に出てくる。プレッシャーをかわそうと準備してきた」。山沢は前半4分、正確なキックでボールを前線に送り、WTBトゥポウの先制トライを演出。その後キックをチャージされる場面もあったが、「シンプルにプレーしよう」と気持ちを一新させた後半は日野をキックで揺さぶり、自ら2トライをマーク。後半29分に退くまで23点を稼ぎ、「マン・オブ・ザ・マッチ」にも選ばれた。

 抜群の攻撃センスや圧倒的な走力は、早くから日本代表のジョーンズ前ヘッドコーチ(現イングランド代表監督)の目に留まり、埼玉・深谷高3年時に代表候補に選ばれた。2015、19年ワールドカップ(W杯)出場は逃したが、今季は5季ぶりの優勝を狙う強豪チームで、19年W杯代表の松田と司令塔の座を争う。

 「経験値が足りていない部分があるので、いろんな状況を体験し、レベルアップにつなげたい」。23年W杯出場を狙う26歳は、猛アピールを続ける。(奥村信哉)

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