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新生清水、名門再建へ「大きな一歩」 鹿島に逆転勝ち 

後半、ゴールを決める清水のチアゴ・サンタナ=カシマスタジアム(長尾みなみ撮影)
後半、ゴールを決める清水のチアゴ・サンタナ=カシマスタジアム(長尾みなみ撮影)

 サッカーの明治安田生命J1リーグは27日、清水が終盤に3ゴールを奪って鹿島に3-1で逆転勝ちした。

 生まれ変わった清水が鹿島を鮮やかに逆転して開幕戦を飾った。清水での初陣となったのは、ロティーナ新監督と先発に名を連ねた7人の新加入選手。名門の再建を託された名将は、「すぐに追いつけたのが大きかった」と諦めずに戦い続けた選手をたたえた。

 先制を許した3分後の後半33分、ペナルティーエリア内でボールを収めた新戦力のチアゴサンタナが左足で押し込んで追いつく。後半38分に左サイドのカルリーニョスジュニオが上げたクロスを後藤が頭で合わせて逆転し、試合終了間際にはオウンゴールで駄目を押した。

 Jリーグ元年から参戦する「オリジナル10」の一員も近年は存在感を失っていた。2017年にJ2からJ1へ復帰して以降も再降格におびえるシーズンが続き、昨季後に積極的な補強に動いたのは4クラブが自動降格する今季への危機感の表れだった。

 伝統的に攻撃的なイメージの強い清水は、堅守構築に定評のあるロティーナ監督を迎えて新たな色を加えようとしている。「リーグ戦は始まったばかり」と表情を引き締めたチアゴサンタナ。期待と不安を抱えながらの船出で、チームに落ち着きをもたらす一勝を手にした。(奥山次郎)

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