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セメンヤが欧州人権裁へ提訴 世界陸連の女子規定問題

 陸上女子800メートルで五輪2連覇中のキャスター・セメンヤ選手(南アフリカ)は25日、男性ホルモンのテストステロン値が高い女子選手の出場資格を制限する世界陸連の規定撤回を求めている件で、欧州人権裁判所に提訴することをソーシャルメディアで明らかにした。

 筋肉や骨格の成長を促す同値が高い選手に対し、世界陸連は薬などで基準内に下げなければ400メートルから1マイルの各種目で国際大会に出られないと定めた。30歳のセメンヤ選手は「世界陸連の女子選手に対する長きにわたる人権侵害に終止符が打たれることを望んでいる」との声明を出した。

 セメンヤ選手はこれまでスポーツ仲裁裁判所(CAS)とスイスの連邦最高裁で敗訴。200メートルに転向して東京五輪を目指す意向を示している。(共同)

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