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師匠が2代続けて不祥事退職 名門再興の道は険しく 時津風親方退職

 日本相撲協会は独自のガイドラインを作り、不要不急の外出を控えてきた。場所の2週間前から場所中は必要不可欠な買い出しや通院など最低限の外出しか認められていない。皆が厳しい自粛生活に耐える中、またも規則を破った時津風親方を擁護する声は、理事会で出なかったという。

 協会によると、同親方は初場所中に5日連続でマージャン店に行ったほか、風俗店を1度、マッサージ店を2度訪れていた。昨秋にゴルフ旅行が発覚した際には八角理事長(元横綱北勝海)が「同様の違反を繰り返した場合は、さらに厳しい処分になる」と説諭していた。効果はなかった。

 時津風部屋は歴代最長の69連勝を記録した元横綱の双葉山が創設した。名門の看板を守り、磨く役割を担うべき師匠が、2代続けて不祥事で角界を去った。異例の事態といっていい。

 先代は弟子の暴行死事件で解雇された。今回退職した親方は急遽(きゅうきょ)現役を引退して部屋を継いだ。新たに継ぐ間垣親方も35歳と若く経験豊富ではない。負の連鎖を絶ち、名門が再興するためには、3人の部屋付き親方が新しい師匠を支えること、時津風一門が連携することが欠かせない。

(浜田慎太郎)

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