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【井崎脩五郎のおもしろ競馬学】競馬とネギとトラウマ

 ネギ嫌いということが一部では知られていた梅沢富美男さんが、先日、NHKテレビの『梅沢富美男と東野幸治の農家メシ』のなかで、そのネギを召しあがった。しかも、「うまい!」とまでおっしゃったので話題になっている。

 あれは、ブランド品で、甘いことでも知られる深谷ネギ(埼玉県)だったからなのか。

 それとも、梅沢さんでも抵抗なく口に入れることができるくらい、手間をかけて作られた、特別なネギだったのか。

 ネギ嫌いの人は案外いて、グルメ番組でもおなじみの石塚英彦さんは、新聞インタビューで、ネギ農家のかたに申し訳ないので、見えないようにネギをハズして食べるようにしているんですけど、どうもネギが苦手で…とお話しになっている。

 ネギは匂いが強いので、生ネギがかかったりすると、料理がすべてネギの匂いと味になってしまうのが、ネギ嫌いの人にはたまらないのかもなあ。

 梅沢さんがネギ嫌いになった理由は、幼い頃、風邪をひいた際に、「これで鼻が詰まるのが治って、楽になるから」と、おばあちゃんにネギをくるんだ布切れを首に巻かれて、その匂いがトラウマになっていると、その先日のテレビで話されていた。

 立川末広は、「競馬を始めた昭和40年代に、冬場、競馬でやられて中山競馬場のオケラ街道をとぼとぼ歩いていると、道の両脇がネギ畑で、ツーンッとした匂いが漂ってくるんですよ。それでネギ嫌いになりました。それまでは普通に食べていたのに」と言う。オレもまったく同じだよと、似た人間を見つけて二人で大笑いしたことがある。

 駅や競馬場の立ち食いソバで、食券を出して必ず「ネギ抜きで」と言うので、そのうち向こうから、「あっ、ネギ抜きね」と言ってくれるようになった。ありがたし。

 ちなみに、競馬評論家の阿部幸太郎は、こちらが「ネギ抜きで」と言うと、「おばちゃん、その分ボクに」と言うほどのネギ好き。(競馬コラムニスト)

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