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高木美帆、タイムにこだわり自身の国内最高を1秒30も更新 スピードスケート全日本選抜女子1500メートル

女子1500メートルで自身の国内最高を更新する1分52秒78で優勝した高木美帆=エムウエーブ(代表撮影)
女子1500メートルで自身の国内最高を更新する1分52秒78で優勝した高木美帆=エムウエーブ(代表撮影)

 スピードスケートの全日本選抜競技会長野大会最終日は13日、長野市エムウエーブで行われ、女子1500メートルは世界記録保持者の高木美帆(日体大職)が優勝した。

 タイムが表示されると、会場がどよめいた。高木美は自身の国内最高を1秒30も更新する1分52秒78をマークして女子1500メートルを制した。1年後に迫る北京五輪の優勝候補筆頭であることを強く印象づけた。

 今季は細部までイメージしてレースに臨んできた。オランダで行われている世界選手権を意識して挑んだ大会の最終種目では、「あえて細かいことを考えず、タイムを出すことだけを考えた」という。

 スタート直後からスピードに乗った。最後のバックストレートで一瞬バランスを崩しても、1月に開催されたワールドカップ(W杯)2大会を制したブリタニー・ボウ(米国)の記録を上回った。

 2ペアが時間差で滑り、好記録が出やすいとされるカルテットスタートだった点を差し引いても、低地のリンクでは驚異的なタイムだった。それでも浮かれることなく「勝負は同じ氷でしないと分からない」と気を引き締めた。

 今季は新型コロナウイルス禍で国際大会に出場できず、国内で圧倒的な強さをみせてきた。「(国際大会に)行くことはできないけど、(世界を)意識できる。国内レースとしてではなく、高い意識を持って取り組めたのは大きい」と要因を語った。目指すのは、個人種目ではまだ届いていない五輪の頂点のみ。26歳の世界記録保持者は異例のシーズンでも成長を続けている。(橋本謙太郎)

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