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プロ野球、2月1日キャンプイン コロナ禍で厳戒

宮崎空港に到着したソフトバンク・工藤監督(右)と小久保ヘッドコーチ=31日(球団提供)
宮崎空港に到着したソフトバンク・工藤監督(右)と小久保ヘッドコーチ=31日(球団提供)

 プロ野球は1日に宮崎、沖縄両県で12球団の1軍が一斉にキャンプインする。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言と両県独自の緊急事態宣言が解除されるまで無観客で行う。選手や監督、コーチら球団関係者のほか、キャンプ地の運営に携わる関係者らも週1回のPCR検査を実施。厳戒態勢の中、3月26日のセ、パ両リーグ同時開幕に向けて強化を図る。

 日本野球機構(NPB)はキャンプを前に、PCR検査の実施方法などを定めた感染予防ガイドラインを作成。斉藤惇コミッショナーは「緊急事態宣言発令中に数百人単位の人を動かす。緊張感を持って事に当たる」とし、万全の対策で臨む。万が一、集団感染が発生した場合は「地元の医療機関の判断によって(キャンプ)中断を決めざるを得ないと思う」と述べるなど、最悪の事態にも備える。

 宮崎県ではソフトバンク、巨人など4球団が始動。巨人はこれまで1、2軍とも宮崎でキャンプインしていたが、今年は1、2、3軍と主力の「S班」に分かれて、それぞれ別の場所でスタートする。

 昨季は開幕が遅れた影響でシーズン終了が遅れ、オフ期間が短縮されたことを考慮に入れた体制で、巨人の原監督は「効率よく練習できる環境をつくった」と狙いを説明。一カ所に集まる人数を減らすことで感染防止にも努める。菅野、丸らS班は東京ドームで開始し、6日からは沖縄県に場所を移して調整する。

 沖縄県にはヤクルト、ロッテ、楽天、日本ハムなど8球団が集う。楽天は球団創設の2005年から離島の久米島でキャンプインしてきたが、地域の医療施設に及ぼす影響を考慮し、本島の金武町で始動。離島の石垣島でキャンプを行うロッテは、緊急事態宣言の解除後も無観客を継続する方針で、井口監督は「寂しいが、仕方がない」とし、コロナ対策に細心の注意を払う。緊急事態宣言中の選手、スタッフの外食禁止を表明した球団もある。

 また、巨人は検査機関への負担を軽減するため、那覇市内にPCR検査センターを開設。県内でキャンプを張る各球団やJリーグの各クラブの他、報道陣やホテルなどの関係者を対象に1日当たり500件の検査を目標にしている。

(神田さやか、五十嵐一)

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