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大阪国際で先導役の川内優輝「日本中に明るい話題を」

 昨年12月20日の防府読売マラソンに出場し、自身100回目の2時間20分切りを達成。昨年末からは今回のレースの先頭集団で想定されている1キロ3分18秒のペースを刻む練習を徹底的に繰り返してきた。「一番大事なのは給水所で接触しないように配慮すること。風があるときは風よけにもなるし、突起物があるときは指をさして注意を促したい」。ペースメーカーとして、あくまで“黒子”に徹するつもりだ。

 昨年はコロナ禍で出場予定だった大会が20本以上、中止になった。昨年春に緊急事態宣言が出ていた時期は外を走ることも厳しく、「独りぼっちで息苦しい日々だった」と振り返る。ただ、徐々に合宿地にも行けるようになり、大会開催が不透明な状況の中でも練習している選手たちの姿に刺激を受けた。今は再び感染が拡大し、市街地を走るマラソンを楽しみにしている市民ランナーにとっては厳しい状況。「今大会が、練習を継続している人すべてに勇気を与える大会になってほしい」と願っている。

 川内は令和元年、実業団のデンソーに所属していた2歳年上の水口侑子と結婚。今回のレースには妻も一般参加で出場する。「一人で練習するよりも、同じ目標に向かって一緒に練習できるパートナーがいることは励みになる」。大阪国際に向けて状態を上げてきた妻の練習にもペースメーカーとして付き添ってきた。

 川内にとって、マラソンは人生そのものだという。「マラソンのおかげで、いろんな人と出会って、世界のいろんな国を知ることができて、視野が広がった」。今後も「生涯現役」を誓っている。大阪国際でのペースメーカーの経験も、競技人生の中で貴重な財産となるはずだ。

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