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大阪国際は「日本記録だけ目指す」 スピード練習強化の一山

記者会見で意気込みを語る一山麻緒=1月29日午後、大阪市中央区(須谷友郁撮影)
記者会見で意気込みを語る一山麻緒=1月29日午後、大阪市中央区(須谷友郁撮影)

 東京五輪代表の一山麻緒(ワコール)は31日号砲の大阪国際女子マラソンに向け、日本記録という大きな目標を改めて口にした。「日本記録だけを目指してやってきた」。コロナ禍で開催される大阪国際を東京五輪に向けたステップにするために、15年以上破られていない日本記録の2時間19分12秒を目指して走ることに価値があるからだ。

 本番で想定される1キロ3分18秒のペースを意識しながら、練習を重ねてきた。日本歴代4位の2時間20分29秒で走った昨年3月の名古屋ウィメンズの前に比べても、スピード練習は強度が上がった。「設定タイムに届かなかった練習もちらほらあった」としながらも、質の高い練習を積んできた自負はある。「昨年はコロナで例年にない経験をして我慢強さもついた」。練習で涙が出そうになっても、愚痴をこぼすこともなくなった。

 名古屋ウィメンズでは冷たい雨が降る中でも、臆することなく自ら後半にペースアップして好タイムをたたき出した。そこには東京五輪出場という大きな目標があったからだ。

 今回も明確なターゲットがある。「ペースメーカーの背中だけを見て走りたい。(ゴールして)19分12秒を出す瞬間が待っていたらうれしいな」。まだあどけなさの残る23歳が大きな山に挑んでいく。 (丸山和郎)

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