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大相撲春場所、東京開催へ 大阪の相撲ファン「仕方ない」「来年こそは」

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月に大阪で予定されていた大相撲春場所の東京開催が28日、決まった。大阪のまちを力士が闊歩(かっぽ)し、華やかな雰囲気が特徴だった春場所。「残念だが仕方がない」「来年こそは」。地元の相撲ファンや力士を長年受け入れてきた宿舎関係者は、複雑な思いで決定を受け止めた。

 春場所の会場だった大阪市浪速区の「エディオンアリーナ大阪」周辺。大の相撲ファンという同市住之江区の主婦(63)は「東京に住む力士や相撲関係者のことを考えると、わざわざ大阪に来るのは危ないと思う。テレビで応援したい」。同区の主婦(72)も「春場所でクラスターが発生すれば、大阪では病床が足りなくなる恐れもある。中止にならないだけよかった」と話した。

 一方、約30年間にわたり玉ノ井部屋の宿舎となっている、同市西淀川区の田蓑(たみの)神社の平岡努宮司(46)は「残念だが仕方がない。予想はしていた」と明かす。例年、春場所の3週間前から力士が訪れて土俵を作ったり、地域の幼稚園児らと交流したりしていたといい、平岡宮司は「毎年にぎやかなのでさみしい。ただ場所中は他県から練習を見に来るファンもいる。感染対策の徹底は難しい」と理解を示した。

 立浪部屋の宿舎となる予定だった住吉大社(同市住吉区)の担当者は「人命には代えられない。来年こそはコロナが収束し、盛大に大阪で春場所が開かれることを祈っている」と話した。

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