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緊急事態宣言の中、初場所完遂 春場所へ課題も多く 

【大相撲一月場所(初場所)千秋楽】幕内土俵入り=両国国技館(撮影・土谷創造)
【大相撲一月場所(初場所)千秋楽】幕内土俵入り=両国国技館(撮影・土谷創造)

 大相撲初場所は、新型コロナウイルス禍による緊急事態宣言が発令される中で15日間を終えた。感染が拡大すれば途中で打ち切られる恐れもあったが、出場力士の中から新規感染者は出なかった。

 日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は場所中、「いつ(感染者が)出るのかひやひや、どきどき」と話していた。何とか無事に千秋楽を迎え、「お客さんをはじめ協会、スタッフの協力のおかげ。しっかり国の方針の中で対策を取って15日間乗り切れた」と安(あん)堵(ど)した。

 実情は綱渡りだった。新型コロナの関連で65人の力士が休場。特に十両は9人が全休し、19人しか土俵に立てなかった。ほとんど総当たり戦だった。ある力士は「今場所開催できたのは奇跡に近い」と話していたが、さらに休場者が増えれば開催意義が問われる事態になっていた。

 3月の春場所はいまのところ、予定通り大阪市のエディオンアリーナ大阪で開催する方針。しかし、感染状況などを考慮して柔軟に対応することにしており、場所後の理事会で詳細を詰める。地方場所開催となれば昨年春場所以来、1年ぶり。移動や宿舎の感染対策など課題は山積している。

(浜田慎太郎)

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