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異例の周回コース、五輪代表に好記録の期待 大阪国際女子マラソン

 一方の前田は、五輪と同じ夏場に開催された2019年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で優勝し、「現役最強」を印象付けた。MGCで代表に決まった後、天満屋の武冨豊監督とは「(五輪までに)2時間20分切りを目指して走ろう」と計画を立ててきた。昨年2月の青梅マラソンでは、30キロの部で1時間38分35秒の日本新記録を樹立。従来の野口みずきの30キロの日本記録を上回り、自信をつけた。

 昨年もコロナ禍で海外合宿ができないなどの影響を受けたが、トレーニングを変え、「筋力やスピードの強化はできている」と自己分析。武冨監督も「(大阪国際の)目標は変えない。ハイペースを経験することで、五輪でも世界とわたりあえる」と強調する。

 過去に日本の女子で2時間19分台をマークしたのは野口と渋井陽子、高橋尚子の3人。いずれも男女混合レースのベルリンでマークした。今回の大阪国際では川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)ら国内の男子がペースメーカーを務めることも、記録を狙う上では大きなサポートになる。

 川内は「コロナでいろんな人が暗い気持ちになっている中、日本記録更新というストーリーを追いかけていくことで、明るい話題が提供できる」と話す。例年とは趣が異なる大会になるが、記録にこだわったレースが展開される。(丸山和郎)

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