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再入幕の明瀬山、逆転で連勝 再入幕35歳「素直にうれしい」

明瀬山(上)が突き落としで照強を破る=両国国技館
明瀬山(上)が突き落としで照強を破る=両国国技館

 大相撲初場所6日目は15日、両国国技館で行われ、明瀬山が大栄翔とともに、全勝を守った。

 これが白星を積み重ねてきた勢いか。明瀬山が照強を逆転で突き落とし6連勝を飾った。「素直にうれしい。(初日から)6連勝したことないですし」。再入幕の35歳が、まばゆいスポットライトを浴びている。

 一か八かだった。照強にもろ差しを許し、土俵際まで勢いよく寄られた。ここで粘った。体を右に開き、相手を鮮やかに突き落とした。軽快に反応している体が好調ぶりを物語る。

 明瀬山は常に右まわしを狙っている。原点は約10年前。所属する木瀬部屋が一時閉鎖となり北の湖部屋に転籍。そこで「右を取ったら相撲になる」と、北の湖親方(元横綱)から助言をもらった。短パン姿の親方に胸を合わせてもらい手首の使い方などを教わった。

 「北の湖親方が天才すぎて、自分の頭じゃ理解できない感じだった」と振り返る教えを胸に、時間をかけて武器へと磨き上げた。今場所は、6番のうち4番で右まわしを取って勝利を手にしている。この日、照強の右まわしは取れなかった。「相手もいるから甘くない」と反省した。

 6連勝は前頭筆頭の大栄翔と2人だけ。報道陣のリモート取材に「まだ前半戦も終わってないですから」と語った。取材中に通りかかった安治川親方(元関脇安美錦)から「裏では優勝するって言ってんじゃん」と声をかけられると、「言ってないですよ」と即答して赤面した。軽妙なやり取りは愛嬌(あいきょう)たっぷりだった。(浜田慎太郎)

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