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大相撲初場所、15日間完遂へ難しい舵取り

 感染した千代翔馬
 感染した千代翔馬

 大相撲初場所は緊急事態宣言が再発令された中での開催となる。新型コロナウイルス関連の休場者数は、幕下以下を含めて4部屋で計65人。場所中に新規感染者が出る可能性もあり、綱渡りの15日間を迎える。

 東京場所の開催責任者の尾車事業部長(元大関琴風)はPCR検査の結果を受け、「(感染が)もっと広がっていれば中止もあり得た」と説明した。その判断は八角理事長(元横綱北勝海)に一任されていたという。予定通り開催することになり、尾車事業部長は「良い相撲を取って、相撲ファンに元気を届けてほしい」と力士に期待した。

 もっとも、休場者が多くいることで、取組編成は厳しい状況となっている。昨年11月場所の初日の取組は十両以上で33番だったのに対し、今場所は27番。審判部の伊勢ケ浜部長(元横綱旭富士)は「割(取組)は難しいが作っていかなければいけない。状態を見ながらという感じ」と語った。

 力士らは朝晩2回の検温が義務付けられており、発熱があればPCR検査を受けることになる。陽性となれば、濃厚接触の疑いがある同部屋力士も出場することができなくなり、取組編成はさらに難しくなる。

 尾車事業部長は途中打ち切りの可能性について、「(感染症の)先生の話を参考に、そういうことはあり得ると思う」と話した。ただ、何人以上が休場した場合などの明確な基準があるわけではない。先を見通すのが難しい中で、千秋楽へと歩みを進めていく。(浜田慎太郎)

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