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菅野が巨人残留 大リーグ球団との入札成立せず

菅野智之投手=2020年11月21日、京セラドーム大阪(村本聡撮影)
菅野智之投手=2020年11月21日、京セラドーム大阪(村本聡撮影)

 ポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指していた菅野智之投手(31)が8日、巨人に残留することが決まった。同球団が発表した。

 大リーグ球団の入札期限だった米東部時間の7日午後5時(日本時間8日午前7時)を迎えても、合意に達しなかったと、大リーグの公式ホームページ(HP)が伝えた。関係者が公式HP記者に語ったという。また、スポーツ専門局ESPNは「菅野と大リーグ球団で合意に達せず、2021年は日本プロ野球に残留することになった」と報じた。

 菅野にはパドレス、ブルージェイズ、エンゼルスなどが獲得に関心を示していた。だが、新型コロナウイルスの感染拡大で財政的に厳しい上に、今季を含めた先行きさえ見通せないため、移籍市場は低迷しており、菅野が希望した4年5600万ドル(約58億円)には程遠い条件だったという。

 また、来オフには菅野が海外フリーエージェント権を得ているため、ポスティングシステムのような譲渡金が発生しないことも影響したようだ。さらに、人が毎オフに移籍を認める4年契約を提示しているという報道もある。

 菅野は神奈川・東海大相模高から東海大を経て13年にドラフト1位で巨人に入団。150キロ台後半の速球を武器にエース右腕として投手陣の軸となり、14年にセ・リーグ最優秀選手(MVP)、投手最高の栄誉である沢村賞には17年から2年連続で輝いた。18年は最多勝、最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを獲得した。

 今季は開幕投手からの13連勝のプロ野球新記録など好調で14勝2敗、防御率1・97でチームのリーグ2連覇に貢献、2度目のMVPを受賞した。オフにはポスティングシステムで大リーグ移籍を申請し、合意しない場合には巨人残留を示唆し、巨人も認める方針を示していた。

 通算成績は196試合に登板し、101勝49敗、防御率2・32。

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