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王者・桐蔭学園が連覇に王手 修正力でトライ量産

【桐蔭学園-大阪朝鮮高】後半、トライを奪う桐蔭学園のFB矢崎(左)=1月5日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場(中島信生撮影)
【桐蔭学園-大阪朝鮮高】後半、トライを奪う桐蔭学園のFB矢崎(左)=1月5日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場(中島信生撮影)

 ラグビーの全国高校大会準決勝で、試合序盤から大阪朝鮮高の足にからみつくようなタックルに苦しめられた桐蔭学園。前半は終了間際にトライを奪われて12-12。ナンバー8の佐藤主将は「相手のタックルは想定以上だった」と振り返ったが、ここで修正できるのが連覇を狙う王者の強みだった。

 後半、前のめりともいえる相手ディフェンスに対応し、攻撃ラインを下げた。3分、横に生じたスペースを突いて自陣から展開。最後は1年生FBの矢崎がトライを決めた。続く6分にも左サイドから素早く右サイドに展開し、グラウンドをいっぱいに使った攻撃でトライ。佐藤は「外にふれば(トライが)とれる。うまくいった」と胸を張った。

 23分と30分には相手のディフェンスライン裏を狙ったSO中のキックに、矢崎が走りこんで立て続けにトライ。縦横無尽の攻撃で、後半は4トライで無失点。終わってみれば40-12の快勝に、藤原監督は「前半は1対1で負けていた。選手が自分たちで考える対応力が出た」と目を細めた。

 いよいよ残すは連覇がかかる決勝のみ。相手の京都成章とは優勝した一昨年春の全国選抜大会では準決勝で対戦し、勝利は収めたが21-20と苦しめられた相手だ。矢崎は「決勝でもやるべきことをやるだけ」と意気込む。佐藤は「京都成章は大阪朝鮮高と同じくタックルが鋭い。きょうの経験が生きる」と自信をのぞかせた。 (鮫島敬三)

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