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「攻め」忘れず準決勝の壁突破 京都成章が初の決勝進出 

【京都成章-東福岡】後半、キックパスを受けトライを決める京都成章のWTB倉田(左)=1月5日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場(中島信生撮影)
【京都成章-東福岡】後半、キックパスを受けトライを決める京都成章のWTB倉田(左)=1月5日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場(中島信生撮影)

 終盤までもつれた接戦を、執念で制した。ラグビーの全国高校大会準決勝で、これまで準決勝の壁の前に涙をのんできた京都成章は東福岡を24-21で破り、4度目の正直で初めての決勝進出。湯浅監督は「失敗を恐れずに攻めた子供たちをほめてあげたい」と教え子たちの姿に目を細めた。

 前半8分、ゴール前中央のラックから持ち出し、ロックの本橋が先制トライ。「チームに勢いをつけるためにはトライが一番。意地でもという思いだった」と誇った。追いつかれた後の同28分にはバックス陣も奮起。左中間のラックから右へ展開し、最後はWTB中川が右隅に飛び込んでリードして折り返した。

 その後も選手は「攻めるぞ」とピッチ上で声を掛け合い続けた。後半5分、SO大島からWTB倉田へのキックパスが通って突き放すと、同23分にもフランカー四宮が左中間にトライ。3点差に迫られて迎えたロスタイムの東福岡の連続攻撃も、最後はFB小林がタッチラインに押し出して逃げ切った。

 13度目の出場で、悲願の初優勝まであと1勝。昨年10月には、女子ラグビー部が全国18歳以下女子7人制大会を制している。本橋は「京都成章の歴史を変えたい。女子との『アベック優勝』をしたい」。湯浅監督は「決勝では自分たちの力を出してほしい。それを見てもらうことで、保護者や応援してくれた方々への恩返しになる」と、決勝を見据えた。 (上阪正人)

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