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大阪朝鮮高、連続攻撃に耐え抜いた10分 10大会ぶり4強

【大阪朝鮮高-流通経大柏】終了間際、相手の猛攻に耐えた大阪朝鮮高。勝利を決め、ガッツポーズを見せた=花園ラグビー場(松永渉平撮影)
【大阪朝鮮高-流通経大柏】終了間際、相手の猛攻に耐えた大阪朝鮮高。勝利を決め、ガッツポーズを見せた=花園ラグビー場(松永渉平撮影)

 ラグビーの全国高校大会第5日は3日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で準々決勝4試合が行われ、大阪朝鮮高(大阪第2)が流通経大柏(千葉)に14-10で競り勝ち、10大会ぶりに準決勝に進んだ。

 リードはわずか4点。9分のロスタイムを含む試合終了までの約10分間、大阪朝鮮高が自陣のゴール前で流通経大柏の連続攻撃を耐え抜いた。主将でナンバー8の金勇哲(キム・ヨンチョル)は「ひたむきで泥臭い、伝統のディフェンスができた」と胸を張った。

 身長201センチのナンバー8、ディアンズらを擁し、体格で勝る流通経大柏は逆転のトライを狙ってモールを仕掛けてくる。だが「相手のドライビングモールには何枚でも入るつもりで守った」と金勇哲。もともとフィジカルの強さは持ち味だ。そして、苦しいときこその練習を積み重ねてきた自負がある。練習終わりにあえてダッシュを行うなど、大舞台に備えて気持ちの強さを身に付けていた。

 ノーサイドの笛が鳴った時の時計表示は後半39分。最後まで集中力を切らさず、死力を尽くした選手たちに、権晶秀(コン・ジョンス)監督は「何度もピンチを守ってくれていたので信じていた。本当に頼もしい」とうなずいた。

 10大会ぶりのベスト4だが、それ以上の成績を残したことはない。金勇哲は「次は歴史を塗り替えたい」と改めて決意をにじませた。見据えるのは全国制覇だけだ。(嶋田知加子)

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