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前回覇者の桐蔭学園、実戦不足払しょくの快勝発進

【桐蔭学園- 茗溪学園】後半、突進する桐蔭学園の佐藤(左)=花園ラグビー場(林俊志撮影)
【桐蔭学園- 茗溪学園】後半、突進する桐蔭学園の佐藤(左)=花園ラグビー場(林俊志撮影)

 27日に開幕した第100回全国高校ラグビー大会で、桐蔭学園(神奈川)は茗渓学園(茨城)を36-7で下し、好スタートを切った。

 連覇を狙う桐蔭学園は前半開始早々の3分、ナンバー8の主将、佐藤が先制トライ。ファーストスクラムから素早く右へ回し、そしてラインアウトからのモールと相手に何もさせなかった得点で主導権を握ったと思われたが、そこから点を取れない状況が続いた。

 同8分に敵陣でボールを奪われて逆に突破を許したり、同18分には自陣ゴール下のスクラムで押し込まれたりと苦しい展開。ただ、佐藤は「チームにとっては想定内」と振り返った。今季は新型コロナウイルスの影響で実戦が少なく、経験の浅い選手が多い。ましてや相手は全国制覇の経験を持つ茗渓学園だからだ。

 そんな試合もしっかりとものにした。前半終了間際にSO今野のインゴールへのキックパスを受けたWTB松田がトライ。これで相手にダメージを与えると、後半はFWとバックスが一体となった本領発揮の攻撃で3トライ。終わってみれば36-7と快勝。後半2分にもトライを決めた佐藤は「まだ甘さはあるが、試合の中で修正できた。FWは1対1で勝つことがテーマだったが、それはできた」と接点では優位に立てたことを収穫に挙げた。

 藤原監督は「強いチームとできてよかった。いいゲームだった」と余裕の表情。今大会は出場63校と多く、シード校でありながら、本来は免除である1回戦を戦ったことも、チームの実戦不足の解消につながると前向きにとらえる。自らの力を試し、確かめ、2大会連続の頂点に向けた戦いが始まった。(鮫島敬三)

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