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爪痕残した小兵の挑戦 最軽量の永山「小さい子の希望に」

2回戦で飯田健太郎(右)と組み手を争う永山竜樹=26日、東京都文京区の講道館(代表撮影)
2回戦で飯田健太郎(右)と組み手を争う永山竜樹=26日、東京都文京区の講道館(代表撮影)

 体重無差別で争う柔道の全日本選手権は26日、東京・講道館で行われ、最軽量級の60キロ級から挑戦した永山竜樹(了徳寺大職)は1回戦を優勢勝ちし、2回戦で飯田健太郎(国士舘大)に一本負けした。

 小兵の挑戦は初戦突破という爪痕を残した。今大会最軽量、60キロ級の永山は1回戦で90キロ級の河坂を延長で破る金星。2回戦では東京五輪100キロ級代表補欠の飯田に一本負けしたものの、まぎれもなく序盤の主役だった。

 「小さい選手でもできるということを、少しは証明できた。小さい子たちの希望になれば」

 大きな相手と組み手争いで譲らず、機を見るに敏の足技で初戦を制した。2回戦でも果敢な背負い投げで飯田をぐらつかせ、「柔道家にとって全日本の畳に立てることは幸せ。誇りに思う」と汗をぬぐった。

 東京五輪は60キロ級の補欠に甘んじたものの、「次のパリに向けて一つ一つ勝っていく」と視線は4年後の五輪を向く。「最強」への野心も冷めてはいない。「出られる機会があれば必ず。もっと強くなって出たい」と再び台風の目となることを誓った。(森田景史)

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