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天理大が12トライで3大会連続ベスト4 「関西チームの思い背負う」

【天理大-流通経大】後半18分、トライを決める天理大の松岡=花園ラグビー場(門井聡撮影)
【天理大-流通経大】後半18分、トライを決める天理大の松岡=花園ラグビー場(門井聡撮影)

 ラグビーの全国大学選手権は19日、東京・秩父宮ラグビー場などで準々決勝が行われ、2連覇を狙う早大(関東対抗戦2位)と昨季準優勝の明大(同1位)、天理大(関西1位)、帝京大(関東対抗戦4位)が1月2日の準決勝(秩父宮)に進んだ。

 天理大は流通経大(同2位)に78-17で大勝した。準決勝は明大-天理大、帝京大-早大の組み合わせで行われる。

 天理大が前半から地力の差を見せつけ、流通経大を圧倒し、3大会連続の準決勝進出を決めた。小松監督も「流通経大の攻撃を寸断できた」と高く評価する完勝劇だった。

 悲願の日本一に向けて手応え十分の内容だった。バックスのスピードだけに頼らず、FW勢もよく走って得点シーンに絡んだ。14分にプロップ小鍛治が鋭く走りこんで右中間へのトライ。31分にはフッカーの佐藤も相手のパスを奪って左中間に飛び込んだ。

 折り返し後も攻撃の手を緩めない。後半開始直後にはSO松永がインゴール右隅に浮かせたキックパスをWTB土橋が直接キャッチする鮮やかなトライも決めた。終わってみれば12トライ、78得点の派手な猛攻ショーとなった。

 関西で5連覇を果たした今年は順風満帆ではなかった。8月に寮内で新型コロナウイルスの集団感染が発生。一時、活動休止を余儀なくされ、夏の合宿は中止。練習試合で関東の強豪校との手合わせはかなわなかった。

 この冬は同志社大もクラスター(感染者集団)が発生し、今大会は出場辞退を余儀なくされた。「共感というか、痛くて悲しい気持ちになった。関西の大学チームの思いも背負っていこうとメンバーで話をした」と松岡主将。1月2日に迎える明大との準決勝に向け、「体を当てていきたい」と全力でぶつかっていく。(上阪正人)

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