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原英、完全V「自信になる」 年内最終戦 ツアー選手権リコー杯ゴルフ

通算10アンダーで優勝し、同組の西村優菜(右)と肘タッチを交わす原英莉花=宮崎CC
通算10アンダーで優勝し、同組の西村優菜(右)と肘タッチを交わす原英莉花=宮崎CC
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 18番でボギーパットを沈め、重圧から解放された原英が表情を緩めた。四大大会2勝目で今年のツアーを締めくくり「自信になった。ゴルフ人生で大きな一歩を踏み出せた」と喜びをかみしめた。

 「やってやるぞ」との気持ちが空回りし、パー5の2番でボギー。後続が気になり「どんどん緊張した」という。それでも、重点的に磨くパットを頼りに我慢を重ね、徐々に伸びやかさを取り戻した。左に曲げたティーショットが木に跳ね返る幸運もあり、13番で3つ目のバーディー。前日までの貯金も生きた。

 師事する尾崎将司の大会前の一言に助けられた。「そんなにトップが低かったっけ」。前週は右膝痛で棄権。痛みをかばってフォームが狂っていたことに気づき、「意識を変えたら直った」という。173センチの長身を生かした豪快なショットがよみがえると、完全優勝へ突き進んだ。

 1998年度生まれの「黄金世代」での存在感は増すばかりだが、アマチュア時代の実績が乏しく「私は偽者っぽいな」と笑う。畑岡奈紗や渋野を追い、師匠もあきれるほど練習する。

 今季のデータで順位が1桁なのは平均バーディー数だけ。大舞台で強いのは「本当に勝負するのが好き」だから。未完の大器が、21歳の若さで5年のシードを手に入れた。

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