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連覇の日本郵政、五輪代表の鈴木が導いた底上げ 全日本実業団対抗女子駅伝

5区で区間賞の走りを見せ、チームを優勝に導いた日本郵政グループの鈴木亜由子=22日、仙台市(鳥越瑞絵撮影)
5区で区間賞の走りを見せ、チームを優勝に導いた日本郵政グループの鈴木亜由子=22日、仙台市(鳥越瑞絵撮影)

 全日本実業団対抗女子駅伝は22日、宮城県松島町文化観光交流館前から弘進ゴムアスリートパーク仙台までの6区間、42・195キロで行われ、日本郵政グループが2時間13分34秒の大会新記録で2年連続3度目の優勝を果たした。1区の広中璃梨佳が31秒のリードを奪い、2位で迎えた5区で東京五輪マラソン代表の鈴木亜由子が区間1位の快走を見せ逆転した。

 日本郵政グループの連覇の立役者は、5区(10・0キロ)を走った鈴木だ。積水化学と55秒差の2位でタスキを受けると区間賞の走りで逆転し、29秒のリードを奪った。鈴木は「順位を決定づける区間。自分の役割はアンカーに楽に走ってもらうことだった」とうなずいた。

 1月に右太もも裏の肉離れを発症。走れるようになったのは8月に入ってからだった。駅伝に向けた練習も不十分だったが、レースになると長年培ってきた感覚を思い出したように快調に飛ばし、「怖さもあったけど、積極的に追いかけた」と振り返った。

 何度も世界の舞台を経験してきた鈴木はチームと離れて練習することが多かったが、今年は故障の影響もあって、チームと過ごす時間が多くなった。走れない期間もロードバイクなどで練習し、若手の相談にも乗った。それが1区区間賞の広中ら若手の確かな成長につながっている。

 「若手とベテランが一緒になって、個々のタイムが底上げできた」と高橋監督は強調する。鈴木も「自分の練習はまだまだだけど、きょうは全員が力を出せた」と充実感に浸った。(丸山和郎)

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