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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】矢野監督「会食」がもたらすコンプライアンス&ガバナンスの危機

 まだまだ他にも理由はいろいろと想像できますが、人事構想の大きな柱は以上の3点ではないでしょうか。

 つまり、藤原オーナーの球団社長兼務の狙いは球団を正常化させ、矢野体制を守りながら来季、16年ぶりのリーグ優勝へチーム強化を前進させるためであり、阪急側に対する阪神側の本気度を示す狙いも、その前の2つの理由と同じくらいの重みで存在するのでしょう。これはもう見方によっては阪神電鉄本社の“背水の陣”かもしれません。

バランス感覚が働いた?

 しかし、タイミングが悪い…というか、なんというか…。藤原オーナーが矢野監督の「責任論」をはねのけ、「来季も続投」をマスコミ各社に“発出”しようとした当日、なんと一部報道で矢野監督自身が8月中の広島遠征の時、球団内規を破る5人以上の大人数で外食していた事実が明らかになったのです。

 球団側は「チームの外食許可日かつ比較的感染者の少ない広島での開催であり、監督のチームマネジメント、チーム力強化に資する内容と判断したため、球団として許可を出した」として“ルール違反”にはあたらないと公式発表しました。

 矢野監督も「ファンの人を喜ばせたいと言ってるのに、今回の件でがっかりした人はいると思う。申し訳ないと思っています。事前に相談して許可をもらったとはいえ、自分自身の自覚の甘さと認識の甘さがあった」と陳謝しましたが、自身の進退については「今からのことも来年につながっている。挑戦して、全員でやっていくということは一番大事にしたい」と続投意欲を示しましたね。

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