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「曲がらない男」稲森、雨にも負けずショット安定…2年ぶりV射程圏

第3日、ティーショットを放つ稲森佑貴。通算4アンダーで2位=紫CCすみれ(代表撮影)
第3日、ティーショットを放つ稲森佑貴。通算4アンダーで2位=紫CCすみれ(代表撮影)

 男子ゴルフの日本オープン選手権第3日は17日、千葉県紫CCすみれ(7317ヤード、パー70)で行われた。

 アンダーパーでラウンドした選手はわずか4人。降り続いた雨と寒さに多くの選手が苦しんだ3日目、8位から出た稲森佑貴(ゆうき)がこの日最少の68で回り、1打差の2位に浮上した。「良くてイーブンパー、悪くても2オーバーまでは許そうと思っていた。こういう天気でアンダーで回れたのは自信になる」。2年前にプロ初優勝を飾った思い出の大会で、再び日本一を射程にとらえた。

 冷えた体では飛距離が出ない分、クラブの番手を普段より1つ上げ、力を抑えて帳尻を合わせる戦略をとった。力が多少入っても、雨でぬれたグリーンが「昨日ほど転がらない」という読みもあった。もともと、昨年まで5年連続フェアウエーキープ率1位を誇る、通称「曲がらない男」。悪条件の中でもショットの安定感は抜群だった。

 5番で最初のボギーをたたいたが、6番(パー3)でティーショットを1・5メートルに寄せ、すかさずバーディー。13番でも3メートルのバーディーパットを決めて12番のボギーを取り返した。圧巻は最終18番(パー5)。PWで抑えめに打った第3打を1メートル弱に寄せ、4つ目のバーディーで締めた。

 「コース攻略だけに専念し、あまり順位は気にしなかった。それがよかったのかな」。首位で最終日を迎えた2年前と違い、谷原を追う立場だが、心構えは明確だ。「人と戦うというより、明日もコース攻略」。精神面でも「曲がらない男」に徹し、ツアー2勝目をつかみに行く。(奥村信哉)

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