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【ラグビー通信】W杯から1年 キャンプ地に広がる「交流の輪」

 この協定を受け、6月に静岡で予定されていた日本-ウェールズのテストマッチに合わせ、元代表選手らが北九州市を訪れる予定となったが、コロナ禍でこれらの計画は中止に。

 落胆しているところに届いたのは、ウェールズ協会から市民へのビデオメッセージだった。同協会チェアマンのガレス・デービス氏らが「どうかご無事にお過ごしください」などと呼びかける内容で、北九州市国際スポーツ大会推進室は「これまで培ってきた絆をより発展させたい。今後も継続して交流していきたい」と力を込める。

 オーストラリアの事前、公認キャンプ地だった神奈川県小田原市は、東京五輪でも7人制オーストラリア代表の合宿地に決まっている。9月20日には小田原ラグビースクールの子供たちが、7人制オーストラリア代表への応援メッセージを撮影。編集が済み次第、同国ラグビー協会に送る予定という。

 また、市内の中学校とオーストラリアの小学校間で、お互いの町を紹介する動画を撮影して交流を深める取り組みも進めている。小田原市企画政策課では「レガシーとして何が残せるのか探っているところ。スポーツだけでなく、交流範囲を広げたい」としている。

 東京五輪・パラリンピックに結び付けた自治体もある。サモアの事前キャンプ地だった福島県いわき市は、W杯で信頼関係が強まったこともあり、2月にサモアの東京五輪重量挙げチームのキャンプ地に決まった。いわき市スポーツ振興課東京オリンピック・パラリンピック担当は「ぜひラグビー7人制も出場権を獲得し、いわきに来てほしい」とエールを送る。

 徳島県はジョージアの事前キャンプ地となった縁で、東京パラリンピックでもジョージアの事前キャンプ地に決まったという。ラグビーW杯で芽生えた友情を、さらに強固なものにする絶好のチャンス。徳島県国際スポーツ大会課では「スポーツで生まれたつながりを、今後、国際交流全体の促進に広げていければ」と話している。

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