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【ラグビー通信】W杯から1年 キャンプ地に広がる「交流の輪」

昨年のW杯に出場したウェールズ代表。事前キャンプを実施した北九州市とレガシー協定を結んでいる=2019年9月、味の素スタジアム(中井誠撮影)
昨年のW杯に出場したウェールズ代表。事前キャンプを実施した北九州市とレガシー協定を結んでいる=2019年9月、味の素スタジアム(中井誠撮影)

 日本中を興奮の渦に巻き込んだ昨年のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の開幕から1年が経過した。キャンプ地などとして各国・地域の代表を受け入れた自治体の一部は、コロナ禍の難しい状況下にもかかわらず、アジア初となった大会で手にした国際交流の芽をしっかりと育んでいる。(運動部 橋本謙太郎)

 昨年のW杯で事前キャンプ地としてトンガ代表を迎え入れた高知県は9月、ふるさと納税を利用し、「ラグビーがつなぐ夢のプロジェクト」として、トンガと高知の子供たちにラグビーボールを寄贈するクラウドファンディングを開始した。寄付金で同じデザインのボールをプレゼントしようというもので、目標金額は100万円だ。

 8月にはアマナキ・レレイ・マフィ(NTTコミュニケーションズ)ら、トンガ出身の歴代日本代表選手を招き、「高知ラグビーフェスティバル」としてトークショーなどを開催。高知市は7月、2017年に続き2度目となるごみ収集車のトンガへの寄贈を行っている。

 昨年のW杯では、トンガ代表の選手や関係者が、高知県をPRするTシャツを着用し、友情を示した場面もあった。高知県スポーツ課では「(キャンプ地に)来て終わりではなく、メインはその後のつながり。これからもラグビーを軸に交流を続けていきたい」と意気込む。

 ウェールズの事前キャンプ地で、大会終了後にウェールズラグビー協会が市民への謝意を伝える広告が毎日新聞に掲載され、その後、ウェールズの新聞「ウエスタンメール」に、ウェールズ代表へのお礼の広告を出した北九州市は2月、同協会とレガシー協定を締結した。友好関係を持続、発展させることが目的だ。

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