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【秋季高校野球茨城県大会】鹿島打線、猛打で初切符

【鹿島学園-霞ケ浦】霞ケ浦を相手に完投し、打っては2打点の活躍をみせた鹿島学園のエース・薮野=3日午前、ひたちなか市民球場(永井大輔撮影)
【鹿島学園-霞ケ浦】霞ケ浦を相手に完投し、打っては2打点の活躍をみせた鹿島学園のエース・薮野=3日午前、ひたちなか市民球場(永井大輔撮影)

 第73回秋季関東地区高校野球茨城県大会は3日、ひたちなか市民球場で準決勝2試合が行われ、第1試合は鹿島学園が昨夏の県大会優勝校の霞ケ浦に10-4と圧勝。第2試合は常総学院が小刻みに得点を重ねて藤代に5-2と逆転勝ちし、ともに24日、千葉県で開幕する関東大会の切符を手にした。鹿島学園の秋季関東大会進出は初めて。常総学院は3年連続17回目の出場となる。

 初の関東大会出場を果たした鹿島学園の鈴木博識監督は「今大会は格上との戦いばかり。常にチャレンジャー精神をもって臨んできた。関東大会もその精神を忘れずに戦い抜く」と力を込める。

 14安打の猛攻で霞ケ浦から10点をもぎ取った鹿島学園。予想外の結果に鈴木監督は「10得点はびっくり」と目を丸くした。強力打線の秘訣(ひけつ)は「バットのヘッドを使い、とにかく強く打つこと」をたたき込み、練習を積み重ねてきたからだ。

 この試合でも積極的な打撃を実践し、勝利をたぐり寄せた。鈴木監督は「選手一人一人が積極的に振っていたので、具体的な指示はほとんど出さなかった」と振り返る。投打にわたり勝利に貢献したのはエース・薮野哲也だ。投げては五回までに4点を奪われながらも、以降は立ち直り完投、打っても2安打2打点の活躍を見せた。

 1学年上の世代は霞ケ浦にコールドで2度屈辱を喫している。「リベンジのために強気で臨んだ」と薮野。気持ちが高ぶった前半は失点を許すも、打線の強力な援護もあり、六回以降は落ち着いた投球を見せた。最後は真ん中のカットボールで相手打者を打ち取ると小さくガッツポーズ。初となる関東大会への切符を手に入れた。

 関東大会を前に薮野は「チャレンジャー精神を忘れない」と、鈴木監督同様の思いを口にした。今大会のダークホースは、関東大会でも旋風を巻き起こせるか。   (永井大輔)

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