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桐生、上々の滑り出し 10秒04も「ベスト出す気でいた」

男子100メートル予選 10秒12をマークして1組1着となった桐生祥秀(中央)=富士北麓公園陸上競技場
男子100メートル予選 10秒12をマークして1組1着となった桐生祥秀(中央)=富士北麓公園陸上競技場

 陸上男子100メートル前日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)が1日、山梨県富士吉田市で行われた北麓スプリントの100メートルに出場し、決勝で10秒04(追い風1・4メートル)をマークして優勝した。

 実質的なシーズン初戦を上々のタイムで飾った桐生は「レース勘を戻すためにやっていた。10秒0台は求めていない。自己ベストを出す気でいた」と、あまり喜びを見せなかった。数カ月しかない今季は試合数が限られる。走る以上は集中して記録を狙っていきたいのだという。

 久々の実戦だった今大会の前は「緊張していた」。だが、予選を10秒12(同1・1メートル)で通過すると、ウォルシュ・ジュリアン(富士通)らとの決勝は独走の展開となった。

 新型コロナウイルスによる自粛中は自宅でのトレーニングで筋力を強化。大きくなった力を伝えられるよう、「セット」の腰の位置を下げ、やや前寄りに修正して臨んでいる。「スタートは8~9割できているけど、中盤からはもっとスピードに乗れる」。東京五輪100メートルの準決勝と決勝が予定される来年の8月1日に向け、しっかり今季を生かしていく。(宝田将志)

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