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【井崎脩五郎のおもしろ競馬学】「越前男」「越後女」「糸魚川」の謎解きは…

 この色紙の言葉は、どういう意味なんだろう…?

 2010年夏、競馬風俗研究家の立川末広と、競馬帰りに新潟の糸魚川市を旅したときのこと。日本蕎麦店に入ったら、壁にこう書かれた色紙が飾ってあったのだ。

 「越前男と 越後女の 糸魚川」

 これは昔から言われている金言のようなものなのだろうか。越前は福井で、越後は新潟。糸魚川は新潟にある。

 「これは、どういう意味なんですか」

 おりよくやってきた店のご主人に尋ねたところ、「書いてくださったお坊さんは、深くは考えないほうがいいと、おっしゃってました。意味は教えてくれなかったんです」

 聞けば、お坊さんは、その数日前に競馬の宝塚記念で大儲けしていて、「板場の者にも好きなだけどうぞと、お酒をご馳走してくださり、お心付けまで置いていかれて」

 ありがたついでに、「なにか一筆を」とお願いしたところ、筆と墨を取り出してこれを書いてくれたのだという。

 2010年の宝塚記念は、17頭立ての8番人気だった柴田善臣騎手のナカヤマフェスタ(単勝3780円)が勝ち、2着は1番人気のブエナビスタだったが、馬連が5150円、馬単が1万6990円という波乱。競馬好きのナマグサなお坊さんは、これを取ったということなのだろう。

 すると、色紙をじっと見ていた立川末広が、「解読できましたよ」と言う。

 これがもう、じつに見事な解読。

 越前は、H前で、「エッチの前」。

 越後は、H後で、「エッチのあと」。

 エッチの前、男は相手に優しくしようと思い、エッチのあと、女は優しくしてくれた男に感謝の思いを持つ。そういう、お互いをいといあう気持ちを糸魚川にひっかけたのだろうという。いといあうには、大事にしあうという意味があるのだそうだ。さすが、国文学部!

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