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【井崎脩五郎のおもしろ競馬学】愛(ラブ)を諦めてはいけない

 今こそ“ラブ”ということなのか。中央競馬で、目下3週続けて、名前にラブ(あるいはラヴ)とある馬が重賞を勝っている。

 6月27日(土)東京ジャンプS GIII

  ラヴアンドポップ

  10番人気 単勝6990円

 7月5日(日)CBC賞    GIII

  ラブカンプー

  13番人気 単勝9310円

 7月12日(日)七夕賞     GIII

  クレッシェンドラブ

  3番人気 単勝740円

 3頭は、血統もオーナーもまったく異なっており、名前の“ラブ”だけが共通している。そこで競馬風俗研究家の立川末広は、「これだけ続くと、やはり、なにかメッセージのようなものを感じますよね」と言っている。

 そう、たしかになあ。

 7月5日のCBC賞を勝ったラブカンプーは、自身の名にラブが入っているばかりでなく、母がラブハート、母の父がマイネルラブという、3代も続くラブ血統。

 一昨年のスプリンターズSで先行して2着に入り、これから短距離路線の主役になるのではないかと思われたのだが、そのあと15戦して【0・0・0・15】(左から1着、2着、3着、着外の数)という大スランプ。スプリンターズSの激走でよほど疲れたのか、その直後など4戦連続のシンガリ負けを喫していた。

 これではどうにもならないと、前々走では活路を求めて、デビュー以来初のダート戦に挑戦(10着の大差負け)。そして前走では、デビュー以来初の51キロという軽量でレースに出た(0秒6差の7着)。

 活路は見つからなかったように見えたのだが、ダート戦で砂をかぶって負けるものかと闘争心に火がつき、軽量でも思い切り走ってストレスが抜けたのかもしれない。

 それが、いきなりの大復活につながったのかもなあと思う。何事も諦めてはいけないという教えか。

 もし今週もラブと名のつく馬がどこかで勝ったら、大騒ぎかも。

(競馬コラムニスト)

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